マリア ルイサ 弾き比べ

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弾き比べ動画シリーズ。
2008年製田邊ギターと2012年製田邊ギターで、
サグレラスのマリア ルイサを弾きました。

2008年製は僕の1号器で、タレガが使っていたトーレスからインスピレーションを得て作ったトーレスモデルです。わかっているデータと違うのは力木の配置がトンネルになってないことです。これは低音の膨らみを抑えるためです。木材などのデータは動画の中に書いてあるのでご覧下さい。

2012年製は僕の2号器で、今メインで使っている楽器です。YouTubeでも1番多く登場している楽器です。こちらの見た目はハウザー1世ですが力木の配置がハウザーとはまったく違います。ニスもセラックニスではありません。詳しいことは2011〜2012年のブログで色々書いてあるので、興味がある人は探して読んでください。こちらの木材などのデータも動画の中に書いてあるのでご覧下さい。動画の中で出てくるMachilus thunbergiiっていうのはタブの木のことです。その他はわかると思います。

この動画では、今までの弾き比べシリーズのパターンに足して、1度の演奏で2本の楽器並べて演奏して少しずつ楽器の音を入れ替える編集してみました。final cut pro で comand+R でそれができます。これの使い方を覚えたのでこれからは1人重奏の編集も速くできるかもしれません。動画の音では違いが少しかも知れませんが、少しの違いが大違いだと自負しています。発音の違い、音色の違い、瞬発的な音圧の違い、音の濃度の違いなどが聞こえると思います。それぞれの音の効果から得られる気持ちの変化から僕らが田邊くんに楽器をカスタム注文することで何をしたかったのかが感じられると思います。
是非ご覧下さい。高評価、チャンネル登録もお願いします。

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すべてはつながっている。

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