パオロ ジャコメッティのシューマンを聞きながら

昨日は29℃で今日は14℃、どんよりと曇っています。
ジャコメッティのピアノでシューマンのダヴィッド同盟舞曲集。いい曲ですね。今日の天気によく合います。シューマンとクララの将来の結婚式の前夜に集まった同盟員たちの様子を描いた曲。「ピアノを弾いていて幸せだった時といえば、これを作曲した時です」ってシューマンが自分で言ってるほどの曲。どんな天気にでも合う………幸せな気持ちはすべてを超越する癒しのエネルギーに満ちあふれているのかもしれません。でも、のちにクララはピアニストとして成功して世界中へ。そして数々の浮名を流す…。シューマンは…ラリる。。。錯乱してライン川に飛び込む。ラリったシューマンの絶妙に変な和音も好き。このCDには絶妙に変なシューマンが自分で出版に関わった最後の曲、暁の歌も収録されてて、シューマンの変な和音を聞けます。こうしてこのCDを聞きながらブログを書いていると、変な和音が聞こえてきたなと思ったら、曲が暁の歌になっていたことに気づきます。この流れでは、もっと深くラリったシューマンも聞きたいけど、ブラームスも聞きたくなってくる。でも、その楽しみは明日に取っておこう。僕は名音楽家に酔いしれてる場合ではない。僕には僕のヘタクソなギターを改善する任務がある。

すべてはつながっている。

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