大好きなギター製作家のホセルイスロマニリョスが星になってしまいました。
「わたしの技術は墓場まで持っていく。」
と彼は言っていたようですが、手先の繊細な感触で材を触り、叩き、その感触や音から、出来た楽器の音をイメージをして製作する。出来上がった楽器がイメージとどう違うのかを知り次に生かすという考え方はたくさんのギター製作家に受け継がれたと思うし、それはギタリストにも生かされると思います。
ロマニリョスと同じような楽器を作るという考え方は程々にして、ロマニリョスのような考え方を受け継ぐことが大切だと思います。イマジネーションは多種多様だから。
ちなみに僕は74年生製のPREMATURAという楽器を持っていましたが、去年、売ってしまいました!
すべてはつながっている。