自分にないものを求めて

ジョン ウィリアムスのバッハを聴いています。
自分にないもの、確実でスマートな感じを求めて聴いてます。

リュート組曲の録音の頃はフレタを弾いてて、
シャコンヌの頃はスモールマンだと思うんだけど、
ギターっていう楽器が好きなら伝統的なスパニッシュギターの手応えを求めて、アグアドとか、フレタとか、音色にこだわりを持って弾き続けると思います。
そういう手応えよりも、音楽の作りやすさを選んで、スモールマンを弾いてる人を聴けば、クレバーさを含んだスマートさとか、計算高さを感じます。
 ※フレタの杉を選んでる段階で、手応えからスマートさへスイッチし始めた感じもします。

僕は、ジョンウィリアムスに憧れて73年製のフレタを弾いたことがあるし、ジュリアン ブリームに憧れて74年製のロマニリョスを弾いていたこともあるけど、僕のそれは、憧れ=みいちゃんはあちゃん。でも、その、みいはあ のお陰で、演奏家がどんな精神作用で、どんな楽器で、どんな演奏スタイルなのかを予想できるようになりました。予想ができるようになっただけで、それが当たってるかどうかは知りません。。。

すべてはつながっている。

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