ここに素晴らしい3本の新しいギターが出来上がりました。
左から順番に佐藤さん、田中さん、鈴木さんが買いました。

佐藤さんの買ったギターは70年代前半の銘器のイメージ。
弾きこみによって、日々、音が変わっていくのを感じながら、佐藤さんはギターライフをエンジョイしました。
でも、あまりにも夢中になってしまったために、引きこもりになってしまい、友だちはギターだけになってしまいました。
田中さんのギターは新品でもすぐにコンサートで使えるほどのできばえ。
うれしくなった田中さんはレッスンで先生の前で弾くと、先生にギターをほめられたのに、まるで自分がうまくなったかのように錯覚をしてしまい、自信満々で発表会の舞台に上がりましたが、聞こえてくる演奏はいつもの田中さんの演奏でした。
鈴木さんのは張りとコシがしっかりした力のいるタイプ。
練習熱心な鈴木さんは新しいギターをやっとの思いで手に入れたうれしさも加わり、脱力することも忘れ、毎日ギターに夢中。
すると腱鞘炎になってしまい、ギターが弾けなくなってしまいました。
ギターはどれもすばらしいギターです。
さぁ、あなたならどのギターを選びますか。