意味もなくバッハを弾く日々

弾くことが決まってるのはシャコンヌだけなので、それだけにしておけば良いのに、衝動的に始めてしまったバッハのリュート組曲第1番。

3週間くらい、シャコンヌとこればっかり弾いてて、日常より練習量が増えて爪が減ったので二日間練習をしなかったくらいです。昨日からまたバッハばっかり弾いてます。暗譜する必要もないのに暗譜したくて、最後のGigueから取り組んでるんだけど、速度を上げようとすると曲芸状態。自分の演奏を録音すると音がブツブツと途切れる場所や思いもよらぬところでデカい音が出て絶望を感じながらも修正に取り組む連続です。

せっかく暗譜したので、昨日アンサンブルの生徒にBourreeとGigueを聞いてもらいました。なんとか止まらずに弾き切ったけど、今朝、録音したら、それは自分のイメージとは違うと思い知らされました。僕はギターには向いてないんだなぁっていつものように思うけど、向き不向きでギターを弾いてるんじゃない!好きだから弾いてるんだ!上手くなりたいから弾いてるんだ!と今日も反射的に自分の内側に向かって物音を立てずに話しかけています。

さてと、Allemandeの暗譜しようっと。

すべてはつながっている。

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